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価格¥1,600
いつも、二番目。私を一番に思ってくれる人は、誰もいない。それでも私は――ひとりぼっちじゃ、なかった。恋人に「プロポーズするなら元カノがいい」と告げられ、婚約寸前でフラれた桃子。田舎の父からも、「天国の母さんに、桃子が幸せになった姿を見せてやりたい」と言われてしまう。「私には、愛し愛されるパートナーができない。他の人はじょうずに進める人生ゲームのマスが、自分には進めない。私は、なにかが足りてない人間なんじゃないか――」桃子が働いているのは、三軒茶屋の小さな喫茶店、「雨宿り」。ここでは、毎週金曜夜十時、“元カレごはん埋葬委員会”が開かれる。失恋相手との思い出のごはんが作れなくなった人たちが、その恋を「埋葬」するために集まる場所だ。モラハラを受けているのに、相手に好かれるように振る舞ってしまうかれん、推しが結婚してつらくても平気なふりをする美穂、二股をされても「彼以上に成長させてくれる人に会える気がしない」と悩む夏希、「初デートで牡蠣を食べようと誘われたら、脈なしってことですよね?」と思い出を語る黒田……相談者たちの失恋の話を聞き、思い出の料理をつくって共に食べるうち、桃子は気づいていく。誰かに選ばれないからといって、足りていない人間なわけではない、と。元カレごはん埋葬委員会。迷った心が帰る場所は、ここにある。“ままならない気持ち”の名手、川代紗生の新作・書き下ろしが登場!共感とおいしさのつまった、なんども読みたくなる1冊です。
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出版社からのコメント
いつも、二番目。私を一番に思ってくれる人は、誰もいない。それでも私は――ひとりぼっちじゃ、なかった。恋人に「プロポーズするなら元カノがいい」と告げられ、婚約寸前でフラれた桃子。田舎の父からも、「天国の母さんに、桃子が幸せになった姿を見せてやりたい」と言われてしまう。「私には、愛し愛されるパートナーができない。他の人はじょうずに進める人生ゲームのマスが、自分には進めない。私は、なにかが足りてない人間なんじゃないか――」桃子が働いているのは、三軒茶屋の小さな喫茶店、「雨宿り」。ここでは、毎週金曜夜十時、“元カレごはん埋葬委員会”が開かれる。失恋相手との思い出のごはんが作れなくなった人たちが、その恋を「埋葬」するために集まる場所だ。モラハラを受けているのに、相手に好かれるように振る舞ってしまうかれん、推しが結婚してつらくても平気なふりをする美穂、二股をされても「彼以上に成長させてくれる人に会える気がしない」と悩む夏希、「初デートで牡蠣を食べようと誘われたら、脈なしってことですよね?」と思い出を語る黒田……相談者たちの失恋の話を聞き、思い出の料理をつくって共に食べるうち、桃子は気づいていく。誰かに選ばれないからといって、足りていない人間なわけではない、と。元カレごはん埋葬委員会。迷った心が帰る場所は、ここにある。“ままならない気持ち”の名手、川代紗生の新作・書き下ろしが登場!共感とおいしさのつまった、なんども読みたくなる1冊です。